オフショア開発企業の選び方【チェックリスト】

オフショア開発のパートナー企業を選ぶ際のチェックポイントを解説します。
コンテンツ
オフショア開発企業の開発実績をチェック
現在検討されているオフショア開発企業の開発実績を確認しましょう。
企業が過去にどのようなプロジェクトを成功させてきたか、そしてどのようなクライアントからの評価を受けているかを把握することで、自社のニーズに適したパートナーを見つけることができます。類似のプロジェクトや業界での実績があるチームは、問題解決や要件定義のスキルが高いことが期待できます。
開発企業のホームページや会社資料をチェックし、過去のプロジェクトや開発実績を確認しましょう。企業の専門分野や得意とする技術がわかります。

こちらは弊社JVBの開発実績の一部です。
→ JVBの開発実績
また、お客様の声のコンテンツも確認しておきましょう。

こちらはJVBのお客様の声のコンテンツの一部です。
→ JVBさんはコスト・技術力・人柄で選びました!(株式会社サグブレイン様)
開発チームの技術スタックと経験をチェック
技術スタック(どのような開発技術/環境を保有しているか)を確認
まず、開発チームの技術スタックについて、使用言語やフレームワーク、開発環境などが自社のプロジェクトに適しているかを検討します。また、その企業のチームメンバーが開発手法(アジャイル、ウォーターフォール等)に習熟しているかも重要です。

この図はJVBの技術スタック図(クリックで拡大可能)です。JVBの場合はバックエンドからフロントエンド、さらにインフラも対応できます。
オフショア開発企業によって得意不得意の技術があるので検討先の企業の技術スタックは確認しておきましょう。
スキルセットは問題ないか
最後に、開発チームのスキルセットを検討します。チーム内に必要な役割(プロジェクトマネージャー、デザイナー、テスター等)が揃っているか確認し、適切なスキルバランスがあるか検討しましょう。
これらの要素を考慮して開発チームを選ぶことで、プロジェクトの品質や納期を守るための適切な人材が揃ったオフショア開発企業を選ぶことができます。

JVBの場合は専門のテストチームがあります。開発のみならずテストもしっかり実施したい場合はテストにも力を入れているオフショア開発会社を選びましょう。
コミュニケーション能力と対応力のチェック
日本語能力は十分にあるか
開発企業がどの程度の日本語能力を持っているかを確認しましょう。日本語が通じない場合には、コミュニケーションがスムーズに進まず、誤解やミスが生じるリスクがかなり高まります。過去のクライアントとのコミュニケーション経験や日本語能力試験の取得状況などをチェックして、適切な日本語スキルがあるかを見極めましょう。
日本人スタッフはいるのか
オフショア開発が初めての場合は、やはりいきなり外国人と開発をスタートするのは不安な点が多いと思います。日本人営業スタッフや日本人PMなどがいれば、開発の要件を日本語で詳しく正確に伝えられます。日本人スタッフがいるかどうを確認しておきましょう。

JVBでは最初に日本人の営業がお客様の元を訪問しますのでご安心ください。またこのように日本人PMを含めた安価な開発体制もご用意可能なのでお気軽にご相談ください。
コミュニケーションツールは何を使用しているか
次に、開発企業がどのようなコミュニケーションツールを使用しているかを確認してください。SlackやTeamsなどのコミュニケーションツールや、JiraやBacklogなどのタスク管理ツールを活用している場合は、効率的な情報共有や進捗管理が期待できます。

JVBではお客様のご都合に合わせてコミュニケーションツールを選定可能です。
「対応力」があるか
ふわっとした表現ですが「対応力」も評価のポイントです。
プロジェクト中には予期せぬ問題が発生することがありますが、その際に迅速かつ柔軟に対応できる企業であれば、プロジェクトの成功に繋がります。オフショア開発企業との打ち合わせや交渉時に、どれだけ迅速に対応できるか(メールの返信や見積もりの速さ、質問への的確な回答など)を確認し、その対応力を評価しましょう。
「対応力」は、問題の早期発見や解決策の提示、適切な進捗管理にも役立ちます。また、両者の信頼関係が築けることで、今後の継続的なパートナーシップにも繋がります。
具体的な評価方法としては、実際に企業との面談や打ち合わせを通じて、コミュニケーションスキルや対応力を確認することが有効です。質問をした際に「質問に適切に回答しているか?」「誠実に回答ししようとしているか?」「現時点で不明なら、調べて確認しますと言えるかどうか?」などを確認しましょう。
丁寧なコミュニケーションと柔軟な対応力を持つ企業を選びましょう。
「柔軟性」とプロジェクトの「拡張性」をチェック
柔軟な対応が可能か
プロジェクトの進行や要件変更に対応できる柔軟性は開発プロセスを円滑に進める上で重要です。
柔軟性を評価する際には、開発企業が変化に対応できる体制や開発手法を持っているか確認しましょう。ラボ型開発やアジャイル開発を取り入れている企業は、状況に応じて適切な対応ができる可能性が高いです。
ラボ型開発は提供しているか
ラボ型開発は柔軟性はもちろん、プロジェクトの拡張性に優れた開発・契約形態です。ラボ型開発は、月ごとに開発チームを提供する契約形態で、状況に応じて人員の増減が可能です。これにより、プロジェクトのニーズに応じてリソースを柔軟に調整でき、必要に応じて人員を増やすことも減らすこともできます。プロジェクトの規模が変わる際に迅速に対応できます。
セキュリティ対策をチェック
ISO270001を取得しているか
情報セキュリティ認証のISO27001を取得している企業はセキュリティーにおいて安心できます。
弊社JVBもISO270001を取得済みです。お客様の大切なデータを守るため、厳格なセキュリティ対策を実施しています。情報管理の明確なルールと、アクセス権限の徹底管理、強固な物理的・デジタルセキュリティ、PC環境の厳重管理など、徹底した対策でお客様の情報を保護します。
物理的セキュリティ対策も実施しているか

物理的セキュリティ対策もきちんと実施しているかを確認しましょう。
JVBのケースでは、25階のオフィスに上がるには専用のエレベーターカードが必要です。誰もが自由にエレベーターでオフィスに入ることはできません。また、オフィスに入る際は必ず指紋認証を必要としており、許可の無い者がオフィス内に入れないようになっております。
契約形態とコスト面をチェック
契約形態を理解し、自社のニーズに適したものを選びましょう。契約形態には、大きく、プロジェクトベース型とラボ型開発の2つがあります。
プロジェクトベース型
プロジェクトベース型は、開発費用が事前に決まるため、予算管理がしやすいメリットがありますが、柔軟性に欠けることがデメリットです。
ラボ型開発
一方、ラボ型開発は、月ごとに開発チームを提供する契約形態で、状況に応じて月ごとに人員の増減ができるため、無駄のない効率的な開発が可能です。これにより、コスト削減や柔軟な人員調整が期待できます。
激安な費用に惑わされない
コスト面では、開発費用だけでなく、品質や納期、継続的なサポートなども考慮に入れることが重要です。安いだけのオフショア開発企業に惑わされず、適正な価格で提供されるサービスを選ぶことが肝心です。激安になるとブリッジSEとエンジニアの質が低い恐れもあります。費用対効果をしっかりと評価し、自社の予算に見合ったパートナー企業を選びましょう。
オフショア開発企業との相性をチェック(お試し期間を活用)
オフショア開発を成功させるためには、パートナー企業との相性が非常に重要です。新たにオフショア開発企業と提携する際には、お試し期間を活用して相性を確かめることがおすすめです。
JVBのラボ型開発では、1ヶ月からお試しで開発チームを利用できるので、まずは気軽に試してみることができます。お試し期間を活用することで、以下のメリットが得られます。
リスク軽減
短期間で開発チームとの連携を試すことができるため、長期契約を結ぶ前にリスクを軽減できます。
コミュニケーションに問題がないかを確認
お試し期間中に、ブリッジSEとのコミュニケーション方法や円滑な情報共有ができるかを確認できます。これにより、今後のプロジェクトでの連携がスムーズになります。
技術力の検証
お試し期間では、開発チームの技術力やタスクへの対応力を実際に試すことができます。これにより、期待通りの品質が得られるかを事前に確認することが可能です。
JVBのラボ型開発のお試し期間を活用することで相性を確認し、より効果的な開発プロジェクトへの布石を打つことができます。まずは1ヶ月から試してみてはいかがでしょうか。
お互いを本当に信頼し合えるをチェック
最後に、一緒にビジネスをしていくパートナーとして信頼できるかもとても大事な要素です。「このオフショア開発企業はお互いのビジョンや目標を共有し、情熱的かつ冷静に強固なパートナーシップを築けるかな?」という点も確認したいところです。
まとめ
これまで紹介してきたチェックリストを総合的に評価して、自社のニーズに適したオフショア開発企業との長期的なパートナーシップを築くことで、オフショア開発は存分に効果を発揮します!
弊社JVBでは、ラボ型開発をお試しで1ヶ月から開始可能です。この期間中にパートナー企業としてふさわしいかを確かめることができます。ぜひお試しください!