オフショア開発のコミュニケーションのポイントと方法

日本からベトナムのオフショア開発企業へ依頼する際の異文化コミュニケーションのポイントや時差対策を解説します。

言語や習慣の異なる国とスムーズなコミュニケーションを取るには、日本企業との取引とは異なった対策や観点が必要です。

コミュニケーションはチャットやビデオ会議を活用する

Slack, Teams

チャットやビデオ会議ツールの活用

基本的にはオフショア開発ではSlackやTeamsなどのチャットツールやビデオ会議ツールを活用して、お客様は開発チームにリアルタイムでフィードバックを行います。

ビデオ会議を使用することで、お互いの表情やジェスチャーも見ることができ、よりダイレクトなコミュニケーションが可能になります。これにより、誤解が生じることなく情報が共有しやすくなります。

JVBのコミュニケーション方法

JVBのコミュニケーション方法

弊社『JVB』では、一般的なチャットツール(SlackやTeamsなど)を活用して、日本とベトナムの開発チームが連携を図ります。これにより、お客様や開発チームがいつでもどこでも情報交換ができる環境が整備されています。チャットツールによる毎日の業務報告や、毎日や週一回などお客様のご要望に合わせてビデオ会議による定例ミーティングを開くことが可能です。

日本語が話せるブリッジSEがいるオフショア開発企業を選ぶ

ブリッジSEが日本語を話せるかどうかをチェック

オフショア開発の成否を分けるとも言われるのがブリッジSEの存在です。ブリッジSEがある程度は日本語を話せれば、要件の誤解や情報の伝達ミスを防ぐことができ、プロジェクトの進行がスムーズに進みます。

ブリッジSEの写真

JVBには日本語を話すことができるブリッジSEが多数在籍しており、さらに日本企業との多くのプロジェクトを経験しています。そのため、日本のビジネス文化やコミュニケーションスタイルにも慣れており、日本企業側も安心して協力関係を築くことができます。特に一番左のドさんは沖縄に1年間住んでいたこともあり驚くほど流暢に日本語を話せます。

日本側にコンサルタントがおりサポートが可能かどうか

さらに、JVBでは、日本在住のベトナム人オフショアコンサルタントと日本人営業がお客様を訪問し、ご要望をヒアリングして、ベトナム側の開発チームに正確に伝えます。
このように日本側にすぐにお客様に対応できるスタッフがいるかは重要なポイントです。

日本人PMを含めた開発体制を用意できるか

「いきなり外国人と仕事をするのは不安……」というお気持ちはよくわかります。そういった場合は日本人のスタッフを参画させることが可能なオフショア開発企業を選びましょう。

オフショア開発の日本人を含めた安い開発体制

JVBでは日本人PM(プロジェクトマネージャー)を含めた安価な開発体制をご用意しております。

明確な要件定義と仕様書の作成

要件定義と仕様書について

開発プロジェクトでは、明確な要件定義と仕様書の作成が重要です。

要件定義とは、お客様が求める機能や性能を詳細に明確化するプロセスであり、プロジェクトの目標を決定します。

一方、仕様書は、要件定義をもとに、開発チームが具体的にどのような機能を実装すべきかを詳細に記述したドキュメントです。

要件定義が不十分だと、開発チームがお客様のニーズに合わせた最適な製品を提供できず、時間とコストが無駄になることがあります。適切な要件定義を行うことで、開発チームは効率的に作業を進め、お客様が求める品質の製品を提供できるようになります。

また、仕様書によって、開発チームは作業の効率化が図れ、お客様が求める品質の製品をスムーズに開発できます。

JVBのオフショア開発コンサルタントによる要件定義サポート

JVBでは、オフショア開発コンサルタントと日本人の営業がお客様の元を訪問(遠方の場合はビデオチャット)して、一緒に要件定義と仕様書を作成することが可能です。これにより、お客様の要望やニーズが正確に把握され、開発チームにスムーズに伝わります。

日本企業のプロジェクト経験

日本企業との協業経験

ベトナムエンジニアが日本企業とのプロジェクトを経験していることで、日本のビジネス文化や業界特有のニーズを理解し、スムーズに対応できます。また、日本企業との連携に慣れているため、効率的な進行が期待できます。

JVBの日本企業との豊富な取引実績

JVBのベトナムエンジニアは、多くの日本企業とのプロジェクト経験を持ち、様々な業界での実績があります。そのため、日本企業のニーズや期待に応えることができ、スムーズな連携を実現できます。

時差を有効に活用する

日本とベトナムの時差はわずか2時間であり、リアルタイムに近い効率的なスケジュール管理と進捗報告が可能です。日本側はプロジェクトの進捗状況を常に把握し、必要に応じて迅速なフィードバックを提供することができます。

ベトナムとの僅かな時差を利用し、日本で午前からお昼にかけて決めた事やタスクをベトナム側の始業時に伝えることができます。そうすればベトナム側は始業時からその日のタスク変更などに取りかかれます。時差をうまく利用することが、オフショア開発においては重要です。

本記事では、異文化コミュニケーションのポイントと方法、時差対策を中心に効果的な連携方法を解説しました。

JVBのような日本語が話せるオフショア開発企業を選ぶことで、スムーズなコミュニケーションが実現し、信頼関係を築くことができます。「こんな開発できる?」など気になることはぜひ何でもご相談ください!

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