JVBさんはコスト・技術力・人柄で選びました!
代表取締役 相楽 賢哉 様
執行役員COO 笠原 克弘 様
バイオサイエンス業界向けサービスを展開しており、JVBとは約7年の長い付き合いとなる株式会社サグブレイン様にお話を聞きました。アジャイル開発でピーク時は6人ほどのチームで開発プロジェクトを実施しました。
サグブレイン様の事業内容について教えていただけますか?
主に2つの事業を展開しています。1つめはバイオサイエンス業界向けに基礎研究用資材の受発注やマーケティングのプラットフォームを提供しています。2つめは、国土交通省の下で建設業界向けのBIMライブラリーの流通にも力を入れています。
JVBにご依頼前の御社の課題はどのようなものでしたか?
創業当時の開発体制では外部の複数の個人の開発者に外注していたんです。そのため構造や品質の共通化が難しく、これから大きくしていくには難しいシステムになっていました。
JVBを選んだ理由・きっかけは何でしたか?
事業として完全に立ち上がっていたわけでもないので、資金の面であまり余裕が無かった時でした。その時にJVBさんからオフショア開発の提案を頂き、予算に合っていて単価も私たちの要望に応えてくれたので開発をお願いすることにしました。
開発のスタートはスムーズでしたか?
2015年に試験的に2人体制のチームで始めました。最初は既存のシステムのリファクタリングから入り、その後サービス開発に進みましたが、スムーズに進めることができました。トータルで6~7年(2022年まで)続けました。ピーク時は6人ほどのチームでの開発をお願いしていました。
開発中のコミュニケーションはいかがでしたか?
私たちはスパイラルとアジャイル開発を取り入れているので、ちょっとずつ手直ししていくような開発手法でやっておりコミュニケーションの速さが重要でした。開発初期には多少は苦労しましたが、慣れてきてからは問題はなくなりましたね。
JVBのブリッジSEについての感想を聞かせてください。
技術面で非常に信頼しています。エンジニアの方々は経験豊富で知識もあり、問題が発生した際は優秀なブリッジSEが入ってくれてほとんど解決してくれました。
JVBの良い点はどんなところですか?
コストパフォーマンスと技術力が魅力的でした。
また、何度かベトナムのオフィスを訪れましたが、社内の雰囲気もとても良かったです。いつも親しみのあるフレンドリーな態度で接してくれて溝を感じさせないんですよね。こちら側あちら側という壁が無くて、パートナーとしてチームとして一緒にやるという姿勢で取り組めました。いつも一生懸命やってくれましたね。
現在はJVBさんとは契約していませんが、立上げの時期は本当に助かったのですが、サービスを運営するという面からは、自分たちだけで責任をもってプロジェクトを進めようと決断しました。元々は自分たちだけでやりたかったのですが、リソースの問題でJVBさんに入っていただいていたんです。2022年から思いっきって舵を切って自社のみでの開発体制になりました。いま私たちが自分たちだけで運営できているのはJVBさんのこれまでのサポートのおかげですね。
今後の展望を教えてください。
売るべきサービスがしっかり揃ってきたので今後は営業展開ですね。さらに製品の信頼性とセキュリティ、システムの品質を高めることにも集中していきます。
ベトナムは好きなのでまた機会があればぜひ行きたいですね!