外国人エンジニアを採用する方法4選
日本国内のIT人材不足が叫ばれる現在、エンジニアを見つけることが非常に難しくなってきています。なかなかエンジニアの採用がうまくいかず、社内の開発が停滞しているという企業の話もよく聞きます。
これからは、いかに安価で優秀な外国人エンジニアを採用するかという視点を持つことが重要な時代です。また、外国人エンジニアの採用は人材不足解消や開発コスト削減という目的だけではなく、「グローバル人材を採用することで世界に進出する」という新たなビジネス機会の創出にもなります。
この記事では、外国人エンジニアを採用する方法を紹介します。
外国人エンジニアを雇う方法4つ
日本の企業が外国人エンジニアを見つけて採用する方法は主に以下の4つになります。
- 外国人採用専門のエージェントを利用
- UpworkやFiverrなどの海外クラウドソーシングサイトの利用
- LinkedInやFacebookなどのSNSで直接本人にアプローチ
- オフショア開発でアジアの優秀なIT人材を採用
それぞれの方法に特徴があり、雇用形態や勤務方法、英語が必要などコミュニケーション方法も大きく異なります。ビザや在留資格にも注意が必要です。
外国人採用専門のエージェントを利用
外国籍の人材を専門に扱うエージェントがあります。「Jopus Connecter」、「Dajob.com」、「マイナビGlobal Agent」、「G Talent」などがあります。人材紹介サービスで、採用が成功したら支払いをする成果報酬型のサービスが多いです。在留資格の確認などある程度サポートが必要なので、本格的に自社で外国人スタッフを採用する際に検討する方法です。
UpworkやFiverrなどの海外クラウドソーシングサイトの利用
UpworkとFiverrは海外では有名なクラウドソーシングサイトです。日本のランサーズやココナラと同じようなサービスです。自社で採用するというわけではなく、主に案件ベースで報酬を支払います。単発のプロジェクトやとにかく安く対応してほしい場合にオススメです。しかし、非常に高いスキルのエンジニアもいる一方で、素人同然のレベルのエンジニアやデザイナーもおり玉石混交なので、自社に合う人材を見つけるのが難しいです。また、直接エンジニアやデザイナーとやりとりをするため、こちら側に最低限の英会話スキルが必要です。
LinkedInやFacebookなどのSNSで直接本人にアプローチ
LinkedinなどのSNSでエンジニアを自分で探し、直接連絡を取って開発を依頼する方法もあります。案件ベースで単発で依頼をするか、業務委託のように月額報酬を支払って開発を依頼することが多いです。海外クラウドソーシングサイトの利用と同様に、優秀なエンジニアを見つけるのが難しく、こちら側に英会話スキルも必要にあります。
オフショア開発でアジアの優秀なIT人材を採用
外国人エンジニアを採用する方法で、一番手軽でリスクが少ないのがこの「オフショア開発」の活用です。ベトナム・中国・フィリピン・インドといった物価水準が低い地域のエンジニアに開発を依頼する方法です。ラボ型開発という月ごとに柔軟に人員を増減できる体制が定番のため、無駄なコストが発生しづらく低リスクです。弊社JVBはベトナムのオフショア開発企業ですが1ヶ月からのお試しも可能です。ブリッジSE(ベトナム側のエンジニアのリーダー)は日本語が話せますし、日本人のPMを含めた安価な開発体制もご用意しています。
オフショア開発のメリット
日本の大手企業の多くがベトナムに開発拠点を設けたり、ベトナムのオフショア企業と協働して開発プロジェクトを進めています。オフショア開発は低コストで開発をするための定番の方法になりつつあります。今のうちに早い段階でベトナムに拠点を築いておくことをオススメします。
これがオフショア開発の仕組みです。JVBの場合は、日本側のオフショアコンサルタントと日本人営業がお客様に直接訪問し、ご要望を正確に把握し、ベトナムの開発チームに共有いたします。ミスマッチを防ぎます。そしてベトナム側ブリッジSEはお客様と密に連携し正確に迅速に開発・納品いたします。
ベトナムのオフショア開発企業のメリットは以下です。
メリット1:様々な領域に対応可能な優秀なエンジニアが採用できる
JVBの開発メンバーは、ハノイ工科大学やハノイ国家大学など技術系トップ大学出身者が在籍しています。JavaやPHP、Pythonなどプログラミング言語に精通しており様々なジャンルのシステムやアプリ開発の需要に応えられます。日本向けプロジェクト開発経験者が多いため、日本人と一緒に仕事をすることに慣れており、業務に対する強い責任感とプロジェクトを完遂させる強い意志があります。
オフショア開発企業によってサービスや技術スタック(対応可能な言語や技術)は様々です。
JVBは業務システムの開発からBtoC向けのWebサービス開発、さらにフロントエンドやインフラまで対応できます。
様々なプログラミング言語や技術に対応できます。
メリット2:ブリッジSEが日本語をしっかり話せる
オフショア開発を成功・失敗させる大きな要因がブリッジSEの能力です。ブリッジSEは、異なる言語と文化のチーム間でのスムーズなコミュニケーション、技術的調整、プロジェクトの品質管理を守る重要な役割があります。写真の一番左のドさんは驚くほどスムーズに日本語でのコミュニケーションが可能です。
メリット3:もちろん低コスト、しかも高品質
オフショア開発のメリットは何と言っても低コストです。ベトナム人のエンジニアは1ヶ月35〜55万円程度で雇うことができます。
JVBの場合はオフショア開発が初めてのお客さんもご安心していただけるように日本人PMを含めた安価な開発体制をご用意しております。1ヶ月からのお試しも可能です。
メリット4:開発の人員を月ごとに増減できて無駄なコストが発生しづらい
開発初期や繁忙期、機能追加時などフェーズや状況に応じて、開発リソースの増減が可能です。低コスト・低リスクでプロジェクトを開始・継続できます。無駄なコストを削減できます。
メリット5:テストや開発後の運用保守も対応できる
海外クラウドソーシングサイトの利用の場合は、テストのノウハウを持ち合わせていなかったり、開発が終われば運用保守はしてくれないことも多いです。JVBにはテスト専門チームがあり、ソフトウェアテストや端末検証テストが実施可能です。様々な業界での実績と国際的な資格ISTQBを持つメンバーがお客様のシステムやアプリを確実に安心・安全なレベルに引き上げます。もちろん運用保守も可能です。
まとめ
外国人エンジニアを採用する方法を紹介しました。一番低リスクかつすぐに実行できる方法がオフショア開発だと考えています。ベトナムやアジアに進出する最初のステップにもなるので海外進出を考えている企業にとってもお勧めです。ぜひJVBのオフショア開発をご検討ください!