オフショア開発で「ベトナム」を選ぶメリット
オフショア開発を始める際に、まず「どこの国を選べばいいか」悩みますよね。オフショア開発の定番拠点であるベトナムのメリットについて紹介します。
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日本語が話せるブリッジSEが多い
ベトナムのブリッジSEやエンジニアには、日本語ができる人が多いです。日本への留学が盛んで、日本の大学で学んだり、日本企業で働いた経験を持つスタッフが多いためです。
オフショア開発の成功と失敗を決める要因とも言われているのがブリッジSEの存在です。多くのお客様に「JVBのブリッジSEは日本語が話せて優秀で安心して一緒に開発ができました!」とご満足していただけております。特に写真の一番左のドさんは驚くほど日本語が流暢です。日本語でのミーティングや日本語でのチャットのやりとりが可能なので、コミュニケーションがスムーズです。
JVBのスタッフの日本語能力は、日本語能力試験(JLPT)のN1保有者10名、N2保有者11名がおり、多くのメンバーが日本語をある程度スムーズに会話可能です。日本への留学経験や日本での職務経験が長いメンバーもいます。
※N1はJLPTの最上位のレベルです。
他国に比べると、ベトナムは日本語が話せるエンジニアが多いためオススメです。
低コスト
ベトナムは、アジアの中では物価水準とエンジニアの報酬も低いため、開発コストを大きく抑えること可能です。
これはJVBで日本人PMを含めた1ヶ月の費用ですが、非常に安価で開発プロジェクトを実施できます。日本人PMが不要な場合はこれよりもさらに安くなります。
もちろんミャンマーやバングラディッシュなど、さらに低コストでオフショア開発ができる国もありますが、ベトナムは日本企業との取引に慣れているため失敗が少ない点が魅力的です。
そのため、これから初めてオフショア開発に取り組む企業や、開発のための予算に制限がある企業にとっては、ベトナムでのオフショア開発は非常に魅力的な選択肢です。
高品質かつ様々な開発プロジェクトが実施可能
ベトナム政府はIT産業の育成に力を入れているため、大学や専門学校から優秀なエンジニアが多く輩出されています。また、ベトナムは若い世代が多く最新の技術のキャッチアップにも慣れています。そのため、AIやVRなども含めた最先端かつ高品質な開発が期待できます。
これはJVBの技術スタック図(クリックで拡大可能)です。バックエンドのみならずフロントエンドからインフラまで様々なIT領域に対応可能です。
日本の仕事に慣れており一緒に仕事がしやすい
すでに触れたとおり、日本への留学経験や就業経験があるスタッフが多いため、日本企業との取引への適応力が高いです。日本流のスケジュールの確認・調整、品質管理に対しても十分な理解があり、ベトナム人は一緒に仕事をするパートナーとして最適です。
また、親日国でもあるためフレンドリーです。性格的にも真面目な人が多く仕事に対する責任感も強いです。
時差が少なくコミュニケーションがスムーズ
ベトナムと日本の時差はわずか2時間程度であり、コミュニケーションやスケジュール調整がスムーズに行えます。他のオフショア候補の国の時差は以下です。
インドとの時差:3時間半
フィリピンとの時差:1時間
中国との時差:1時間
フィリピンと中国も時差が少ない点においては魅力的ですが、日本語が話せるスタッフが少なかったり企業によって技術レベルにバラつきがある点が注意です。
政治的・経済的に安定している
オフショア開発の拠点を選ぶ際に、政治的・経済的な安定性は非常に重要なポイントです。
ベトナムは目立った内紛も無く、国際的な外交関係も良好なので、政治的な不安要素は少ないです。
また、経済面では急速な発展を遂げており、アジアにおける最も急成長する国の1つとして注目を集めています。国内のインフラ整備も進んでおり、インターネットや交通網の発展、エネルギーインフラの整備が進んでいます。安定した開発が可能です。
ベトナム料理が美味しい
もしベトナムに駐在したり定期的に出張することになれば現地での食生活は重要です。現地の食事が美味しいかどうかは地味ですが大事な問題です。もちろん好き嫌いはありますが、フォーや生春巻きなどベトナム料理は辛すぎずクセが強すぎず日本でも愛されている食事ジャンルです。その他にもバインミーなどのサンドイッチもあるし、カフェ文化もあります。いざ現地で生活することになってもそれほど食生活のギャップを受けずに快適に過ごせるはずです。
まとめ
低コストで高品質、さらに日本とのビジネスに慣れているなどベトナムはオフショア開発の拠点として最適です。
ここ数年で、日本や海外の多くのIT企業がベトナムのオフショア開発を活用しており、ベトナム国内のビジネス環境もしっかりと整備されてきました。開発パートナーとしてベトナムは非常に安定性があるためオススメです。