Japan IT Week秋2023に行ってきました!ノーコードとAIの時代の風を感じました【イベントレポート】
こんにちは。Webデザイナーのショウです。
日本最大級のIT展示会『Japan IT Week』に行ってきました。幕張メッセで10/25〜27の3日間の開催です。生まれて初めての展示会なので、ドキドキワクワクです。
海浜幕張駅を降りると、すごい人混みです。かなり昔に東京ゲームショウの時に幕張メッセに行った記憶がありますが、ほとんど場所を覚えていないので、とりあえず人が向かう方向に付いていきます(笑)
着きました!事前にプリントしておいた入場バッジの紙を見せてスムーズに入れました。会場案内図もゲットしました。
おお!巨大な会場ですね。この大きさのフロアがさらにもう2つあります。すべて見て回るのは大変ですね。今回は合計660社の企業が出展しています。ちなみに4月の春の展示会は約4万5千人の来場者数だったそうです。
Japan IT Weekは以下の11の専門展から構成されています。
クラウド業務改革EXPO、情報セキュリティEXPO、デジタルマーケティング EXPO、データセンター&ストレージEXPO、営業DXEXPO、次世代EC&店舗EXPO、IoTソリューション展、AI・業務自動化展、ソフトウェア&アプリ開発展、組込み/エッジ コンピューティング展、メタバース活用EXPO
オフショア開発の企業は「デジタル人材不足対策ゾーン」で出展されていました。
ベトナム系のオフショア開発企業は、カオピーズさん、CMCさん、HBLABさん、ブライセンさん、DEHA SOLUTIONSさん、ルビナソフトウェアさん、再春館システムさんなど7社ほどですかね。JVBもいつか出展したいですね。
私はマーケティングツールに興味があったので、いろんな企業ブースでお話を聞いたり名刺交換をしましたが、すっかりお腹が空いてきました。飲食ゾーンもあります。焼肉丼とラーメン…迷いますね。
カルビステーキ丼(980円)を注文。これがすごく美味しかったです…。柔らかくて厚みがあっておいしいお肉でした。まさかIT展示会で美味しい焼肉丼が食べれるとは。
でも量が少なかったので、
レストランエリアでハンバーグとエビフライもしっかり食べました笑。企業ブースで頂いたチラシやパンフレットを読みながら今日を振り返りました。
感想
感想としては、「全体的にノーコードツールとAI系の展示が多かったなぁ」という印象です。
本当にクラウドサービス全盛の時代といった感じですよね。
自社で社員がkintoneのようなノーコードツールでアプリを作って業務効率化が実現できてしまう。ちょっとしたアプリであれば、もはや外注する必要はなくなってきました。
AIも企業にも広く普及するようになり、単純な作業は自動化したり省人化が一気に進んできています。開発についても今後はシンプルなアプリなら、ある程度はAIが自動で開発できるようになるのではないでしょうか。
こういった時代の流れの中で、オフショア開発企業はどのような役割を果たしていくべきか、どうお客様に貢献できるかを考えないといけないですね。スクラッチによるシステムの受託開発だけではなく、クラウドサービスやオープンソースのカスタマイズ開発や、あるいは自社プロダクトの開発・販売もやるべきかもしれません。AIも積極的に導入し、よりスピーディーで高品質な受託開発を実現する道もあると思います。
個人的には、企業がSaaSやクラウドサービスの活用によって、コスト削減ができて新たに時間も創出できたのなら、お客様が今までコスト・時間・リソースの問題で開発できなかった本当に作りたいシステムやアプリをオフショア開発企業が低コストで後押しして開発できたらいいなぁと思っています。よく「守りのIT」「攻めのIT」と言いますが、ビジネスを大きく拡大するキッカケとなる「攻めのIT」にシフトする際の開発パートナー、DX推進のパートナーになりたいですね。
既存のクラウドサービスでは満たせないお客様のニーズを形にする業務システム開発や、スタートアップ企業様の自社のクラウドSaaSサービス開発、Web制作会社様が制作のみならず開発にも進出するキッカケ作りだったり、いろいろな開発サポート方法があると考えています。
現代は様々な業務を自社で完結できるようになってきています。つまり内製化がどんどん進んできています。オフショア開発のラボ型契約であれば、お客様の自社に優秀な開発チームを用意できます。内製化を進め、今まで作りたかったシステムやアプリを自社の意思をしっかり反映してスピーディーに開発できます。
最後はなぜか宣伝みたいになってしまいましたが(笑)、「こんな開発できる?」などございましたら、お気軽にJVBにご相談ください。
Japan IT Weekはいろいろとオフショア開発企業の今後を考えさせられる、とても有意義なイベントでした。