【AI開発事例】AIが見守る仮想フェンス!セキュリティ自動化でコスト90%削減

「広大な敷地のセキュリティを24時間確保するのは大変だ…」
「警備員のコストがかさむけれど、見逃しも心配…」
「不審者の侵入を早期に検知して、すぐに対応したい!」
工場や倉庫、重要施設、あるいは住宅地など、様々な場所で求められる高度なセキュリティ。しかし、人手による監視には限界とコストの問題がつきものです。
こんにちは。私たちJVBは、ベトナムに拠点を置くオフショア開発企業です。お客様の「困った」を解決するAIシステム開発を得意としています。最近はAI開発のご依頼を多く頂いております。
今回は、AI技術でセキュリティ体制を強化・効率化する「AIセキュリティ監視システム(侵入検知・仮想フェンス)」の開発事例をご紹介します。
コンテンツ
AIセキュリティ監視システム(侵入検知・仮想フェンス)とは?

このAIシステムは、監視カメラの映像をAIがリアルタイムで分析し、設定されたエリアへの不正な侵入を自動で検知・通知することで、人手を介さずに高度なセキュリティを実現するソリューションです。
仮想フェンスによる侵入検知
地図上に仮想的な境界線(仮想フェンス)を設定し、そのラインを人、車両、動物などの許可されていない対象が越えたり、制限区域内に侵入したりするとAIが即座に検知します。物理的なフェンスがない場所でも、柔軟に監視エリアを設定できます。
リアルタイム監視とアラート通知
AIによる侵入検知は24時間365日、リアルタイムで行われます。異常を検知すると、即座に管理画面にアラートを表示したり、担当者に通知したりします。同時に、現場で警告音や警告灯を発して侵入者を抑止することも可能です。
多様な監視機能とインターフェース
Webベースの管理画面で、複数カメラの映像をリアルタイムで確認したり、録画映像を再生したりできます(再生速度の調整も可能)。PTZカメラ(首振り機能付きカメラ)の遠隔操作や、マップ上でのカメラ位置・アラート発生地点の可視化、動画・画像のエクスポートなど、効率的な監視業務を支援する機能も備えています。
使われている主な技術
主に以下の技術を使用しております。お客様のニーズに合わせて最適な技術を選定・活用いたします。
画像認識 / 物体検出 / 顔認識
監視カメラ映像から人、車両、動物などを高精度に検出・識別するために、Amazon RekognitionのようなクラウドAIサービスや、YOLOなどの物体検出モデルを活用します。必要に応じて顔認識技術も組み込みます。
センサー連携(オプション)
今回の開発事例では実装していませんが、より高度な検知・追跡のために、Lidarセンサー(対象の移動追跡)や、光ファイバーセンサー(FBG)(フェンスへの接触など異常行動検知)といった各種センサーと連携することも可能です。
リアルタイム映像分析 / クラウド
大量のカメラ映像をリアルタイムに処理・分析するために、Amazon Kinesis Video StreamsやAWS Lambdaといったクラウドサービスを活用します。分析結果や録画データはAmazon S3などに効率的に保存します。
開発言語 / データベース / インターフェース
システムのバックエンド処理やAI連携にはPythonやPHP (Laravel)などを、管理者向けのWebインターフェースにはReactや Next.jsなどを利用します。イベント履歴などのデータ管理にはPostgreSQLなどのデータベースを使用します。
技術選定やインフラ構築など、専門的な部分はJVBが責任を持って担当しますので、お客様は安心してシステムをご利用いただけます。
【導入前】こんな課題、ありませんか?
このシステム導入前は、人手による警備や従来の監視システムでは、以下のような課題がありました。
- 広範囲なエリアを24時間体制で監視するための警備員コスト(人件費、管理費)が高い。
- 人間の目による監視では、どうしても見逃しや集中力の低下が発生するリスクがある。
- 夜間や悪天候時など、視界が悪い状況では監視能力が低下する。
- 侵入発生から発見、対応までに時間がかかる場合がある。
- 従来の動体検知センサーでは、動物や風による誤報が多い。
【導入後】導入したらこう変わりました!
このAIセキュリティ監視システムを導入することで、セキュリティ体制は次のように強化・効率化されました!
警備コストを大幅削減(人件費90%削減)!
AIによる自動監視により、従来必要だった警備員の数を大幅に削減。人件費を90%削減し、企業の運用コストを大幅に抑制しました。
24時間365日、高精度な監視を実現!
AIは疲れを知りません。天候や時間帯に左右されにくく、設定されたルールに基づき、常に一定の高い精度で監視を継続します。誤報も大幅に削減されました。
侵入の早期発見と迅速な対応が可能に!
制限区域への侵入をリアルタイムで検知し、即座にアラートを発するため、問題発生を早期に把握し、迅速な対応を取ることが可能になりました。
セキュリティレベルと業務効率が向上!
人的ミスや見逃しのリスクを低減し、施設全体のセキュリティレベルが向上しました。また、監視業務の自動化により、他の重要な業務へリソースを集中できるようになりました。
遠隔からの状況把握も容易に!
Webインターフェースを通じて、どこからでもリアルタイムの映像やアラート状況を確認でき、効率的な遠隔監視が実現しました。
こんな使い方もできるかも?
このAIによる映像分析・異常検知技術は、侵入監視以外にも様々なセキュリティ・安全管理の場面で応用できます。
工場・倉庫内の立ち入り禁止エリア監視
危険な機械が稼働しているエリアや、特定の資格者しか入れない保管庫などへの不正な立ち入りをAIが検知し、事故や情報漏洩を未然に防ぎます。
河川・海岸線の監視
増水時の河川の水位異常や、海岸への不審船の接近、危険な場所への人の立ち入りなどをAIが監視し、防災・防犯に貢献します。
イベント会場での異常行動検知
混雑したイベント会場で、喧嘩、急病人の発生、置き引きなどの異常行動や事故につながる可能性のある状況をAIが早期に検知し、警備員に通知します。
特定車両の追跡・ナンバープレート認識
盗難車両や手配車両など、特定のナンバープレートを持つ車両が監視エリア内に入ってきた場合に自動で検知・通知します。
建設現場での危険行動検知
作業員のヘルメット未着用、重機への不用意な接近、高所での危険な作業などをAIが検知し、労災事故の防止を支援します。
店舗での万引き予兆検知
店舗内のカメラ映像から、万引きに繋がりやすい不審な行動パターンをAIが学習・検知し、店員に注意を促します。
交通監視での危険運転検知
交差点などでの信号無視、一時不停止、速度超過といった危険運転や、事故につながる可能性のある状況をAIが検知します。
JVBのAI開発サービス、こんなことも得意です!
JVBでは、今回ご紹介したシステム以外にも、お客様のニーズに合わせた様々なAIソリューションを提供しています。
RAGシステム構築
RAG(Retrieval-Augmented Generation / 検索拡張生成)とは、 AI(LLM)が回答を作る際に、まず社内文書などの外部情報を検索(Retrieval)し、 その情報に基づいてより正確な回答を生成(Generation)する技術です。
LLMと社内データ検索を組み合わせ、高精度な情報アクセスや対話システムを構築できます。(今回の開発事例もRAGの一種です)
AIエージェント開発
目標達成のために自律的に計画・実行するAIエージェントを開発します。RAGを発展させ、情報検索だけでなく、多様なツール(API連携、データベース検索、Web検索など)を使いこなし、複雑なタスクの自動化を実現します。基盤となるLLMも、OpenAIやAnthropic等のAPIだけでなく、Llama等のオープンソースモデルを活用することも可能です。
画像・動画解析AI
防犯カメラ映像の分析(不審行動検知など)、工場での製品検査(異常検知)、ドローンでのインフラ点検など、視覚情報を活用したAIシステムを開発します。YOLO(画像認識・物体検出のAI)などを活用します。
エッジAI開発
スマートフォン、カメラ、センサーなどのデバイス(エッジデバイス)上でAIを動作させ、リアルタイム処理やオフライン環境での利用を可能にします。
その他、自然言語処理(文書分類、感情分析)、需要予測、在庫最適化、推薦システムなど、幅広い分野でのAI活用が可能です。
AI導入、JVBに相談してみませんか?

「AI導入は難しそう…」
「自社に合うシステムを開発できるだろうか?」
もし、そうお考えでしたら、ぜひ一度JVBにご相談ください!
私たちJVBは、ベトナムのオフショア開発拠点ならではの低価格なコストメリットを活かしながら、高品質なAIシステムの開発を実現します。さらに、日本人スタッフと日本語堪能なブリッジSE(PM)が常駐しておりますので、コミュニケーションや品質管理の面でもご安心いただけます。お客様に寄り添い、企画段階から開発、運用まで、責任を持ってサポートいたします。
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