日本人インターン卒業生にインタビュー! ベトナムの働き方はどう?

初めての日本人インターン生としてJVBにきた木村くん!彼がインターンを終了し、日本に帰国するため、インタビューを行いました。

JVBではこれまでで計3名の日本人がインターンとして働いています。(現在2名)
今回、初のインターン生である木村くんが、3ヶ月のインターン、そして1年間のベトナム滞在を終えて日本に帰国するため、ベトナム生活や、JVBでのインターンについて、同じくインターン生の池高がインタビューを行いました!

-それではまず自己紹介をお願いします。
木村「木村優希です。広島出身の21歳で、今はベトナムに来て1年ちょっとになります。最初の8ヶ月くらいはハノイ貿易大学で留学をしていて、残りの期間このJVBで働いています。」

-なんでそもそもベトナムに?
木村「今回は留学とインターンで長期で滞在しているんですが、実はその前にも一度ベトナムに来たことがあるんです。一昨年の夏にサマープログラムで2週間ベトナムを訪れて大学見学もしたのですが、現地の学生を見て、「レベル高い!」「ここで自分も勉強してみたい!」と思って、ベトナムに留学することを決めました。それで、去年の8月に留学でベトナムに来ました。」

-ベトナムでの留学はどうでしたか?
木村「学生のレベルが高いのでどれも刺激的でしたね。もともと大学の専門が経済なので、貿易大学という大学で、経済を中心に、いろいろな授業を受けていたんですが、色々な国籍の教授もいて、メキシコ人の先生がやっていたリーダーシップの授業とかもすごく面白かったです。
ベトナム人の同級生たちは語学に長けていて、英語のプレゼンも余裕という感じだったので本当に刺激になりました。」

↑留学先の貿易大学でプレゼン中の木村くん。
ちなみに後ろにいるには、双子の弟のゲンキくん。
兄弟で同じ大学に留学って面白いですよね

-なるほど!そして、留学が終わってからJVBのインターンに来たんですね。
木村「そうです。もともと、ITの会社ってどんなんなんだろうって興味があって知り合いがいる別の会社に応募したんですが、短期だと受け入れてもらえるところがなかなかなくて。で、その時に短期でもいい条件で雇ってもらえるITの会社があるよ!と紹介してもらったのがJVBでした。」

-その時に日本人は他にもいたんですか?
木村「実は僕が初めての日本人のインターン生で、入った時は全員ベトナム人だったので、いきなり70人ほどのベトナム人に囲まれて仕事をすることになりました。でも、みんな優しくて、上下関係とかもなくフラットなので楽しく過ごせました。」

-インターンでは、どんな仕事をしていたんですか?
木村「開発した案件のテストをしたり、仕様書理解などのサポートでBrSEとお客様の間に入ったりしました。会社で働くこと自体が初めてだったので、何か仕事を任せられて、お客様がいるタスクをしっかりこなさなければいけないという責任感が身についたかなと思います。あと、仕事が少ない日には、JVBが扱っているPHPの言語の勉強をさせてもらったりもしていました。プログラミングは初心者だったので、教えてくれる人がすぐそばにいるのは有難かったです。」

住んでいたハノイを離れて、郊外に旅行に行くこともよくあったようです。

-ベトナムの働き方に関して、日本と一番違っていたことや驚いたことはありますか?
木村「日本で働いてないからわからないけど、やっぱり自由度が高いなと。日本でよくみられるような、上の人の下について、縛られて働いているみたいな感じが全くないし、本当にフラット。みんな、「何をするか」だけを見ていて、働き方が「どう見られているか」は全く気にしてないんだなあと思いました。社長と普通の社員も近いし、すっごい楽しそうに働いてる。」

-確かに、日本だと、上司にどう見られてどう評価されるかを結構気にしますよね〜
木村「そうなんですよね。ベトナムは逆に、ちゃんとやるべきことをやっていれば、何してもいいっていう感じ。仕事中なのに、会社のビルの一階にあるUFOキャッチャーに行って、みんながぬいぐるみを手に嬉しそうに帰ってくるのは面白かった。僕も最後の日は、仕事中にチャレンジしに行きました!笑」

-それはいいことですよね!他にベトナムの好きなところはどんなところですか?
木村「ベトナムの一番好きなところは、やっぱり人ですね。さっきの働き方の話もそうだけど、他人の目は気にせず、自分の人生を生きてるなあ、と思えるところがいい。自分の気持ちに正直で、隠さないところが、関わっているこちらとしてもすごく居心地がいいし、我慢しないところに惹かれます。八方美人じゃないから逆に信用できる。」

-確かに飲み会とかでも、来たい人だけがくるから本当に楽しい会になるのかも。
木村「行きたくないときは来ないし、言ったのに来ないとかもありますよね、そういう時はちょっと不便だったりもするけど、なんか、愛があるというか!」

-逆に嫌いなところはあるんですか?
木村「あります!空気と渋滞!!!空気は汚いです。(笑)渋滞は、タクシーやバスを使っていた時期は気にならなかったけど、自分もバイクに乗るようになってからは、つらいなと思うようになりました。通勤が大変。」

これは、珍しく晴れていてすごく空気が綺麗そうなハノイ。
よく撮れています!笑

-うーん。歩道も走るし逆走はするし大変よね。。
木村「でも、バイクに乗りたくなる気持ちはわかります!普通に楽しいから。」

-それでは、最後にこれからの展望を教えてください!
木村「ベトナムが本当に大好きなので、また戻ってきたいなと思ってます!今回のインターンでも、自分の力の足りなさを実感したりもしたので、日本の大学に戻ってまた勉強して、知識をつけてまたベトナムで働きたい。ベトナム人は、自由に働く反面、真面目で誠実な人が多いので、一緒に働く仲間としては最高だと思います。」

-おお!やっぱりベトナム大好きですね!これから一度日本に戻って、再度ベトナムへの愛を確認して、それから戻ってこれたらいいですね!こちらで働くとなると、この一年で出会った人やものにも違う形で関われると思うので、面白そうです。
木村「はい!待っててください!!」

というわけで、JVB初のインターン生として働いた木村くんのインタビュー記事でした!外国人が一人という一見心細そうな環境でも、ベトナムの会社の家族のような雰囲気があればむしろ居心地がいいんだな、働きやすい国なのかも!、というのが伝われば幸いです!

日本に帰った後も、「はやくベトナムに戻りたい、、、」と私にメッセージをくれる、ベトナム愛半端ない木村くん。将来どんな形でまたベトナムに戻ってきてくれるのか、楽しみです!

それではまた〜〜

この記事を書いた人
ハイン
ハイン

カスタマーサクセス部。26歳。旅行と買い物が好き。

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